胆嚢穿刺・ドレナージ処置
再入院3日め。
胆嚢に針を刺す処置、つまり胆嚢穿刺・ドレナージをする。
先生の都合なのでいつ呼ばれるかわからないのでドキドキしながら時間を過ごす。
お昼ごろの予定が、午後の遅い時間にやっと呼ばれた。
事前に部分麻酔をすることなどの説明は受けていたが、やっぱり不安だ。
ひろ~い検査室でエコー画像を見ながらの処置が開始。
まず、表面の皮膚と、胆嚢や肝臓に部分麻酔の注射をされる。
麻酔の注射は何回も経験しているけど、かなり痛い。
しばらく麻酔が効いてくる時間を待って、いよいよ針を挿入していく。
そこの箇所は麻酔が効いているけれど、内臓が押されると背中の方へと痛みが響く響く!!!
動いてはいけないのだが、あまりの痛さに身体が自然と動いてしまう。
弱音はあまり言わないほうだけれど、思わず「いた~い!!」と唸ってしまう。
エコーを見ている検査技師の先生にも「もうちょっとがんばってね!!」と励まされ、なんとか恐怖の時間が終わる・・・
脇腹にはチューブが挿入され、先につけた袋には胆汁が溜まっていく。
ベットに横になっているとそこまで感じないが、トイレに行こうと起き上がって歩くと息もできないくらい痛い。
というか、息をするとたぶん圧迫されるので痛むのだと思った。
できるだけ息を止めて歩いた。
今、思い出してもあの針を入れる時の痛さは経験がないくらいの痛さだったなあと感じる。
疝痛発作だけでもしんどいのに、痛いこと続きでほとほと弱ってしまった。