実は彼も胆石がありました。
お久しぶりです。
もうすぐ手術から4年になります。
私はすっかり問題なく過ごしていましたが、なんと彼の体調が悪く、病院で検査を受けたところ胆石が見つかってしまいました!!
幸いなことにまだひどい疝痛発作が起こる前に腹腔鏡手術ということで、本日、無事に胆嚢摘出してもらいました。
自分の胆嚢や胆石は見ることができませんでしたが、今回、彼の胆嚢を術後、見せてもらいました(一応、検体検査に出されました)
それから、先生にお願いしたら胆石をいくつかもらえました!!
1センチ近くもある石がごろごろ入っていてびっくりでした。
私も胆石もらえばよかったなーなんて今更思いました。
彼は今日、手術で明日にはもう退院です。
私のように長期入院になってしまうのは珍しいそうです(彼の担当医談)
しかし、ふたりそろって胆石とは・・・食生活の改善が必要ですね。
皆様もくれぐれも食生活にはお気をつけください。
今日で手術から1年過ぎました。
こんばんは。
お久しぶりです。
今日は3月16日ということで、手術から1年が過ぎました。
実はほぼ毎日のように、病院の前を車で通るのですが、そのたびに、担当の先生や看護師さんたちに心のなかで感謝をしています。
1年たった今でも時々、手術したところがなんとなく痛みますが、特にかわったこともないので、通院はしていません。
良かったことは卵が食べられるようになったこと。
久しぶりにオムライスとかを食べれるようになりました。
また、胆石についてぼちぼちブログを書いていけたらいいかなと思っています。
術後4日で退院
無事に手術を終え、なんと次の日のお昼からはおかゆもだされた。
3日めにはお腹のチューブもはずしてもらえて(ちょっと引っ張られる感があって痛かったけど)どんどん回復していった。
予定では5日めに退院だったけれど、4日目の夕方に退院できることになった。
今回は入院16日。
2月の激痛で病院に来た時にはこんなに長い入院になるとは思わなかったけれど、無事に退院できて病気も治って良かった。
退院してからも食事には気をつけていたけれど、特に先生から注意される事項もなかったため、そこまで神経質にはならなかった。
一番うれしかったことは、今まで怖くて食べられなかった卵料理が食べられるようになったこと。
胆のうが悪かった時は卵の油が消化できなくて、腸が痛くなった。
揚げ物とかも調子が悪かった時はお腹が痛くなった。
もうそのような心配をしなくていいのは嬉しかった。
手術から8ヶ月過ぎた今でも時々、胆のうがあった場所がなんとなくうずく時がある。
でも1年くらいはそんな感じらしい(手術経験者さんから聞いた)
とにかく今年は思いがけない病気でいろいろな経験をさせてもらった。
痛かったし、辛かったけれど、健康で普通の生活ができるかりがたみを教えられた。
自分の忘備録として胆嚢炎と胆石症、そして入院中の検査や処置、腹腔鏡下胆嚢摘出術のことなどを書いてきたが、同じような病気の方々の参考になれば幸いです。
手術当日
いよいよ手術当日の朝。
まずは点滴が始まる。
普段よりも太めの針を使うのだけれど、なかなか血管に入らない。
もともと血管が細く、看護師さん泣かせなのだ。
今回も担当の看護師さんがかなり苦労して点滴の針を刺してくれた。
手術着に着替えて、エコノミー症候群予防のためのキツメの専用靴下をはく。
手術開始予定時間はお昼の12時頃。まだまだ時間はあるけど、緊張する~。
両親も10時頃には病院に到着してくれる。
午前中の手術が予定より早く終わったとのことで、開始時間がちょっと早まるとのこと。
いよいよ手術だ~。
手術室の入り口まで点滴棒を引っ張りながら歩く。
ここで両親とは手術が終わるまでお別れです。
いってきまーす!
まず入り口で頭に髪が落ちないようにキャップをかぶる。
いよいよ手術室に入る。
まだ完成してから2年くらいの病院なので、手術室も明るくきれい。
前日に手術室の看護師さんに「どんな音楽が好きですか?」と聞かれていた。
「Jポップかなあ?」と答えると「では明日、手術室でJポップ流しますね」
ということで、たぶん音楽が流れていたと思うけど、そんなことに気づく間もなく手術台の上へ。
ここまできたらまな板の上の鯉状態。
お腹を消毒して、カバーかけて、いよいよ「では麻酔の点滴を始めますね」
すとんと記憶がない。
以前の帝王切開の時はたぶんゆるめの麻酔だったのか周りの声がなんとなく聞こえたり、変な夢を見てたりしてたけど、今回はまったく音も聞こえなかったし、夢も見なかった。
「終わりましたよ」という担当医の声で目が覚めた。
時間は2時間位は過ぎてたと思うけれど、一瞬の感じがした。
「開腹しないで、腹腔鏡だけで手術終わりました」
病室に帰る。
両親が心配そうに待っていてくれた。
両親は切除した胆のうを見せてもらったらしい。
とりあえず、病理検査に出すとのこと。(結局、私自身は見てない)
特に心配なこともなかったので、明るいうちに両親には帰ってもらった。
でも麻酔がさめていく時に、身内がいてくれたのは心強かった。
腹腔鏡手術だったので、傷口もさほど痛くない。
胆のうを取った後のところにドレナージチューブが挿入されているのが気になるくらい。
手術から6時間ぐらいで水分を取ることが許可された。
開腹手術ではまず一晩は何もとれないから、腹腔鏡手術はさすがに回復が早いんだなあと感じた。
さらに、夜の19時頃には歩いてトイレに行くこともできた。
できたというか、起き上がるのが怖かったのだけれど、看護師さんがはじめ手伝ってくれて、歩いて行く時には彼が来てくれていたので付き添ってくれた。
さすがにふわふわしていたけど(麻酔の後遺症?)なんとかトイレに行けた。
思っていたほど痛みもないし、今までのほうが痛かったから手術が一番楽に感じた。
ということで無事に胆のうは石もろとも切除されたのでした。
いよいよ明日手術
いよいよ明日が手術。
お天気が良い3月の日曜日。
病気ではないけれど、2回、帝王切開の経験はある。
なので、手術の経緯などはわかっているはずだけれど、それでもやっぱり不安。
考えないようにしようと思っても考えてしまう。
こんな日に限って彼は体調が悪いのと忙しいので、病院には来れなかった。
夜になってから、知り合いがお見舞いに来てくれた。
ソーシャル関係のことで知り合いになった方だったので、以前に受けたセミナーのこととか、共通の友人のこととかで盛り上がった。
その時間だけは病気のことや明日の手術のことは忘れてたな。
やがて消灯の時間は近づいて、知り合いをエレベーターまで送って行った。
いよいよ明日、手術かあ。
そういえば、手術前の測定で身長、体重を計測した。
身長が161センチだと思ってたら164センチあった。
体重は入院してから計ったことがなかったのだけれど、入院前にくらべて7キロも落ちてた。
たぶん、かなり筋肉が落ちてしまったと思われる。
ダイエットになったなあと嬉しかったけれど、これを書いている時点で8ヶ月経過してもとの体重に戻ってしまった(年末年始だし、年明けにダイエットしなくちゃいけないわ・・)
さて、「眠れなかったら睡眠導入剤飲みますか?」って看護師さんに言われていたけど、なんとか眠れた。
腹腔鏡下胆嚢摘出術の説明を受ける
自宅で2日間を過ごして、土曜日の午前中にはまた病院に戻る。
二日後に行われる腹腔鏡下胆嚢摘出術の説明を執刀医の先生から受ける。
群馬大学病院での医療事故のニュースがあった後だったので、説明を聞くために駆けつけてくれた両親も心配していた。
先生の説明では胆のうの手術は腹腔鏡が一番安全とのこと。
それに開腹ではないから傷の治りも早く退院も早い。
4箇所に穴をあけてそこから腹腔鏡などを挿入して手術となる。
今の胆のうの状態、胆管のどの辺を切除するのかなど図を書いて説明してもらう。
両親はいろいろと心配な点もあったようだが、とにかく先生を信頼してお任せするしかない。
いよいよあと2日で手術。